SOUNDCLOUDに投稿する理由

 ここ1年ぐらいは、月に1曲のペースで、海外のサイト(SOUNDCLOUD)に投稿するようになりましたが、当初は、自分の曲を聴かせたいというよりも、 リスナーとしてお気に入りの曲を探すことが一番の目的でした。それは、メインサイトにしていたOKMUSICに在籍していたアーティストが減ったことと、それに伴い好みの曲も少なくなったことが理由です。

 そのOKMUSICも閉鎖されて、引き続き日本の投稿サイトを探している状態ですが、どこもOKMUSICと比べると、活気がないのは同じとしても、デザインが地味すぎて聴いたり投稿したりのワクワク感が起きない、機能の使い勝手が悪い、創作活動よりもアーティスト間のやりとりを楽しむ人が多いなど、不満な部分があります。

 一方、SOUNDCLOUDは、活気はあるのですが、共通言語が英語なので、意思の疎通をとるのが不自由で面倒である、曲メロは伝えられても詩は伝えられない、大きいサイトなので好みの曲を探すのが大変であるなど、不満な部分があります。

 一長一短ですが、機能面から見て、SOUNDCLOUDにあって日本のサイトにはない良いものが2つあります。

 

①スタッツという機能は、自分の曲を、どこの国の、どこの町の、誰が一番聴いたかを、1日、1週間、1ヶ月など、一定の期間に区切って、データとして見ることができる。 

②ウィークリーという機能は、自分と似たジャンルの人たちに、自分の曲を紹介してくれる。紹介される曲も最新作に限らないので、古い曲も聴いてもらえる。  


 ①は、Youtubeのアナリティクスの機能と似ています。投稿サイトに自分の作品を発表し、基本的には、ラブ、レビュー、コメントを頂くことによって、創作のモチベーションは上がります。さらに、こうした機能を利用することによって、より冷静に自分の作品を分析することができ、創作のモチベーションを上げる材料のひとつとなるので、コンスタントにSOUNDCLOUDに作品を投稿するようになりました。

マイケル中原 official website

Songwriter/作詞作曲家 60年代のブリティッシュ・ロック、70年代のアメリカン・フォーク、80年代のテクノ・ポップに影響を受けて、映像が浮かんでくる詩、耳に残るメロディ、聴き飽きない個性的な楽曲作りを目指しております。

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